ミゼット豆知識
オイラの「ヘボ知識」と「いい加減な記憶」を頼りに製作したのであまり当てにならないかも・・・・
違ってたらゴメンネ。
●ダイナスターターについて
DKA型はキック式でしたが、DK2からはダイナスターターと呼ばれるセルモーターが採用されました。
このダイナスターターとは、ダイナモ(発電機)のダイナにスターターを付けた造語で、その名の通り、
発電とエンジンの始動を1つのモーターで行うものです。
モーターと発電機のしくみがほぼ同じなのはご存知ですよね。
モーターは電流を加えると回転力を生みますが、逆にモーターを手で回してやると電流が発生します。
そのしくみを利用したものがダイナスターターなのです。
ミゼットのダイナスターターは始動時に飛出して、始動後は引っ込むといった従来のセルモーターとは違い、
クランク軸に直結されているので始動時はギヤ音がせず、エンジンのクランキング音だけが聞こえるのです。
エンジンがかかり、イグニッションスイッチをONの位置に戻してやればモーターへの電流が断たれ、今度は
クランク軸からの回転力で発電を行うのです。
構造も簡単に出来、コストも安いなどの面から昔の多くの軽自動車が採用していました。
「セルダイナモ」、「セルダイ」などとも呼ばれていたようです。
●2サイクルエンジンのしくみ
こちらも昔の軽自動車では主流だったエンジンです。
4サイクルエンジンが4工程で力を生み出すのに対して、2サイクルエンジンはそれを2工程で行います。
4サイクルエンジンはシリンダー上に吸気と排気の弁(バルブ)があり、それぞれの動作が1工程になりますが、
2サイクルエンジンには弁機構がなく、シリンダー内壁に上下にずれた吸気、排気の穴があいています。
ピストンが上下に動くとそれぞれの穴が塞がったり開いたりします。
要するにピストンがバルブの役目をしているわけです。
しかし、2サイクルエンジンではクランク軸の部分も排気ガスを押し出す役目を持っているため、オイルパン
(エンジン下部のオイル溜め)がありません。そのためオイルは混合気と一緒に混ぜてやる必要があります。
混合気と一緒に燃焼室に入ったオイルはシリンダー内部を潤滑した後、爆発によって燃焼し、排気ガスと一緒に
排出されます。そのため排気ガスにはオイルの燃えカスとして白煙が出るのです。
最近は環境保護などの面で殆ど姿を消してしまいましたが、少し前の多くのミニバイクなどは2サイクルエンジンを
採用していましたよね。
●オイルマチック方式とは
2サイクルエンジンは先に説明した通り、オイルも混合気と一緒に燃えてしまうので、当然オイルは補給なければ
なりません。昔の多くの2サイクルエンジンはガソリンとオイルを混ぜた「混合ガソリン」というものを入れていました。
ミゼットでもこの「混合ガソリン」を使用していましたが、昭和37年からはガソリンとオイルを別々のタンクに補給する
「オイルマチック」方式になりました。もちろん、オイルとガソリンの混合はオイルポンプが勝手にやってくれます。
●駐車灯(パーキングランプ)
これは現在は使われていない表示方法ですが、車を路肩に止めておく際に道路側のスモールランプ、テールランプを
点灯しておくというものです。ミゼットではMP5後期型に装備されています。
●原チャリ免許で乗れる?!
ミゼットの昔のカタログには「スクーター免許で乗れる」なんて書いてありますが、もちろん現在これはダメです。
昔は軽免許という制度があり、ミゼットはこの軽免許を取得すれば運転することができました。そのうえ軽自動車は
車検も免除されていたのです。
良い時代だったんですねぇ・・・・